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頭痛は危険信号

普段の日常生活の中で、誰もがと言っていいほど経験しているものの一つに「頭痛」があります。

本来頭痛というのは病名ではなく症状ですが、この頭痛を症状に出す疾患には、ごく軽度のものから重篤で一命に関わるようなものまでかなり多くあります。ただ普通の頭痛だと思って容易に薬局から市販の鎮痛剤を買い求め服用し、いつの間にか痛みの症状が治まり、普段通りの生活を継続しているのが一般的でしょう。

しかし、この頭痛というのは大変恐ろしいものだと言う事を十分に認識して頂きたいと思います。
硬い頭蓋骨の組み合わせ(縫合と言います)で被われて外力や衝撃から生命の中枢である「脳」は守られています。この様に頑強に保護されている脳が痛みだすという事は軽度、重度を問わず、あらゆる面において「危険」を知らせてくれていると判断しても過言ではありません。鎮痛剤は痛みを制御してくれるに過ぎず、痛みを発している元凶を治してくれているのではありません。何処のどんな痛みも人にとっては大変なストレスであり辛い症状ですから一時も早く解消したいと思うのはいかしかたない事ですが「解消の仕方」が問題になるのです。鎮痛剤を服用する事は良いとしても、痛みが治まるまで必ず「安静」を守って頂きたいのです。そして、更に専門医を受診して病状をしっかりと診察して頂きたいと思います。鎮痛剤を服用すれば時間の経過と共に確かに痛みは治まってきますが、これはあくまでも「治まった」のであって「治った」のではないという事です。

「治まった」ものを「治った」と思い込み、痛みから解放されるやいなや、買い物や掃除、台所仕事など普段と同じ様に活動されている最中に再度発作に見舞われ一命を奪われるという事もあり得るのです。病理学的に痛みを発生している所と言うのは、簡単に言えば血管が極端に収縮していたり、拡張したりして、平常な時と違った形態や機能の変化をしているのです。一般的な血管の構造は内膜、中膜、外膜という三層から形成され、簡単には破綻しないような構造になっていますが、何らかの原因で変化している時に強度な圧や振動、力み等が加わると破綻したり詰まったりして大変な事態になるのです。

ただの頭痛とは思わず一命にも関わる事があるという事をしっかりと肝に命じて頂きたいと思います。

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