「ヘルニア」とは組織の全部あるいは一部が正常な位置から逸脱、脱出した状態を意味します。運動器系の代表的なものに頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニアがあり10~60歳代までの幅広い年齢層に見られます。
椎間板の老化や重量物の持ち上げ、スポーツ競技中、日常生活動作での力学的負荷等がきっかけで椎体間でクッションの役割をしている椎間板内の髄核が外に脱出したものです。
脊椎からの神経の出口やその周囲が圧迫を受けると手や足の一側の痛みや感覚(知覚)、運動障害が出現し日常生活に多大な不自由を呈します。
胸椎は左右の肋骨によって支えられているためねじれ現象は出にくいが頚椎、腰椎の場合は筋肉や靭帯などの軟部組織のみによって支えられているため重心の位置がずれ、ねじれ現象として左右どちらかの一側性に症状が出現します。
しかし、ヘルニアの大小により出現する症状にも程度があり手、足の両側に出現する重度の痛みやシビレ、排尿障害等では早急な観血療法が必要となる場合があります。
運動や仕事内容如何で症状が増悪しますので出来うる限り安静を保ちながら五健式骨盤仙腸関節股関節矯正により頚椎、腰椎の「ねじれ」を改善し、五健式徒手牽引療法により神経の圧迫を軽減していきます。
急性期症状であれば1回~5回程度の矯正で軽快しますが慢性的な症状で経過している場合は数週間~3ヶ月間程度の治療を要す場合があります。
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